コーディネート/キモノ&帯

夏っぽい、限り無く夏っぽいウールのキモノ
キモノ単体ではとっても控え目な風情。
6〜70年代を彷佛とさせるインパクトのある柄の半幅帯で。

半衿はアメリカンコットンのオレンジ系。
白っぽいキモノに濃い半衿で「きりっ」と。

着ている本人はそこそこ暑いながらも、
見ている人にはとっても涼し気。

白っぽいキモノにハッキリした柄の帯。
夜のお集りにもいいかも。




透けるか透けないかくらいの単衣のキモノ。
ぽちぽちしたピンクと白の織柄。
ピンクの帯を使ったコーディネートで
キュート&ポップな貴女を演出。

ワリとプレーンなキモノをベースにしているものの、
帽子や靴を合わせてもオッケイかと!

コットンプリントの半幅帯は柄をよく見ると
七宝つなぎ!
テキスタイルデザイナーさんは
そういう意図でデザインしたんじゃないでしょうね。




帯は上のと色違い。
色が違うだけでこちらは、「お姉さん」なコーディネート。

深い赤の立涌紋様の単衣のキモノに
水色ベースのドット柄の半衿(アメリカンコットン)。
ぐっと襟元が涼しくなったところで、
紫のコットンプリント半幅帯。

単体で見るとダークな色のイメージの紫半幅帯も
黒っぽいキモノに合わせると
柄に使われた白なんかが生きて来て、イイ感じに明るく。

ついでに言えば、メイクなんかも
目もとに明るいブルーのシャドウを入れて
口紅は明るめのワインレッドを。

うっかり見過ごし勝ちのキモノの柄の
鮮やかな色ひとつひとつに敬意を表して
その一色を帯でクローズアップしました
赤いポイントも見過ごさないように
帯留でも赤を『再確認』です。

キモノは古いものであるにも関わらず、
意外とあっさりしたコーディネート。
アンチ・アンティーク派のみな様もしぶしぶ納得。

帯はもと男の子のお祝い着だから
とっても縁起が良いのです。
アンティークなので色がいい感じに
セピアがかっているので
えんじ色の細かいシマシマのお召しとコーディネート。

こんなにアンティークがかった帯の時には
これまたアンティークテイストたっぷりの丸ぐけの帯締め。

はっきりした縞のキモノなので
直線的じゃない柄の帯はスゴくいいかも。
インドの神様が背中にいて下さったら心強いし、
色合いも『伝統的アジア』っていう共通項があるから
とってもしっくりいたします。

ついでに帯留も中国の焼き物の絵を再現したもの。
三国(さんごく)イチのコーディネート。

擦れると「しゅりっ、しゅりっ」と音がする銘仙のキモノ。
大きな花柄なので比較的小さな花柄の帯で応戦。
やや膨張ぎみの色合いのキモノに
ウェストできゅっと視覚的引き締め効果。

丸い水色の帯留で控えめなワンポイント。


カジュアルに帯はウールのチェックで。
キモノが大きな花やら何やらいろいろ散らばっている柄なので
帯は今度はすっきり直線的に。

黄色っぽいちょいとエスニック柄の着物に
紅型を思わせる濃い紺色地の花柄の帯。
熱い国同士の熱い友情を育ててみました。
帯揚げの朱色で帯のお花を強調。

オレンジの帯留でワンポイント。

おっきなツバキ柄の銘仙に
紬っぽい鮮やかな紫の銘仙地で作った帯。
柄は大きいけど抑え目の色合いのキモノなので
全体が沈んでしまわないように強い色で喝。

今日のワタシ、地味とは言わせなくってよ。

矢羽根もようのウールのキモノに
一足お先に夏を感じる浴衣地で作った帯。
思いっきり普段着っぽくお気楽モード。
バッグなんかもキモノ用じゃなくって。

帯が柳に舟だから、帯留は オレンジの金魚でワンポイント。

キモノとしては地味っぽい色合いの
うす紫の小紋に濃いグリーンの大胆柄の帯。
キモノの色が淡い時には半襟に強い色を合わせて
気合いを入れましょう。

こう言うの、おばあちゃんのタンスにあったかも…!

このくらい押さえた色目なら洋服のお友だちの中でも
浮きまくったりしませんね。
忘れずに帯留にはカワイイ色を使って、
‘巣鴨テイスト’とは違う味つけをいたしましょう。

黒の洋服地のウールのキモノに
アンティークっぽい帯。
帯は大輪の花だけどコーディネートは甘くしない。
どっちかって言うと辛口。
普段洋服の多い人でも‘いつもの私’でいられそう。

「キレイな姐さん」は好きですか?



でもなんかシワくちゃですね。

銘仙としてはお約束のような
大きな矢羽根。
アンティークっぽい帯は似合い過ぎってくらいぴったり。
帯締めも丸ぐけで、一層アンティーク気分を盛り上げましょう。

たまにはここまでやるのもイイかも。
せっかくですからね。

花づくしでGO。
キモノは椿で半襟と帯が牡丹。
帯留は葉っぱでしょう、やっぱり。
春が来て、そういう気持ちにもなりますね。


ダンガリー生地かと思いきや
実はウールのキモノ。
インド綿の幾何学柄の帯で洋服感覚のコーディネート。
帯締めは紫の三分紐、帯留も紫でちょいと控え目。
半襟は同系色の銘仙のハギレ。

ホント洋服感覚なので、 同席の友だちが皆洋服でも何も聞かれたりしなそう。
最初はこんな感じからキモノ生活に入れば自分も回りもなんとなく納得。

絣のキモノに帯はインド綿。
半襟もインド綿。
バッグはアメリカンコットン。
三カ国合同ですが、意外としっくり

インドがやや優勢でしょうかね。
あったかみのある絣模様は、
あまりコテコテ和風にするより少しこんな感じで。

いえ、もちろん「おしん」も大好きなんですけどね。

3D着付け画像。
ウールのキモノにミッドセンチュリー柄の作り帯。

まっ黄色の真田紐にピンクと紫のぼかし帯留。
半襟は帯とお揃い。

帯は黒地だけどパステルカラーの柄がぎっしりなので
むしろとっても明るい色合い。

後ろ姿もオッケイ!



3D着付け画像その2。
上と同じウールのキモノに大きな花柄の作り帯。

グリーンと茶色の真田紐に葉っぱの帯留。
花と葉っぱ。

帯は透明感のあるブルーの濃淡で
シンプルなキモノに映える感じ。

後ろ姿もオッケイ!



3D着付け画像その3。
オーソドックスな縞の銘仙にカーテン地の帯。

明るめのマゼンタ系キモノにミントグリーンは相性抜群!


帯は織りで柄を出した無地感覚なので、
とってもクールなコーディネート。

インド綿の半衿でキュートさをアッピール。
帯揚げにもインド綿のスカーフを使って。



3D着付け画像その4。
はっきりした紫地のキモノに縞の帯。

直線的な柄どうしのパキパキコーディネートには
半衿と帯留で柔らかさを強調。

単品ではクールに見え過ぎる帯も
甘くなりすぎないコーディネートのカギに!

後ろ姿もオッケイ!



new3D着付け画像その5。
半幅帯のコーディネート。

アイボリー地に細かい‘菱形にキク’のろうけつ染めのキモノ。

すっきりシンプルなので、
ミッドセンチュリーなコットンプリント生地で作った半幅帯で
カジュアルなコーディネート。
半衿もミッドセンチュリーなキクのプリント柄。



長めの帯を‘リボン結びをアレンジ’した
ボリューム感ある帯結びにして、
半幅ながら存在感充分。

裏生地の赤い色の出し方で
華やかにもシックにも


コーディネート/羽織&羽織紐

黒い銘仙の羽織の柄の中で やっぱり鮮やかな一色にこだわって
ほんの少しグリーンがかったブルーのビーズの羽織紐。

この色を際立たせたいから羽織とキモノは
ここはひとつ敢て近めの色合いで。

この羽織の色使いは昔はよくあったようで
先日「あやはた」さんで羽織の山を漁っていたら
柄は違うものの全く同じような色使いの羽織に出会いました。

オレンジの普段着っぽい銘仙の羽織には
革紐の羽織紐でカジュアル感倍増。
ビーズも不透明で素朴なモノ。

それにしても凄い弾力のある生地の羽織で、
襟の後ろを折り返した状態で撮影しようとしても、
どうしても元に戻ってしまうのでした。

いかにも染め変えました、みたいな小紋柄の羽織に
大きなマーブル玉でインパクトを少し。

画像では分かりにくいのですが、
綿入りの羽織なんですね、これが。
生地は銘仙でほんわりした色合いなので
パステルカラーのビーズの羽織紐を。


とても地味な縞の羽織。
なのに羽裏はこんなにキュート・・・
派手なキモノを着るとして
紺のビーズに濃い緑の革紐付きの羽織紐でダークに。

悲しいことに羽裏は「ふける」どころか
「崩れ落ちる」ような状態。(ちょっとした正倉院御物・・)
このままでの着用は無理のようです。

でもデザインフェスタでは着てしまいました。